個人向けのホームセキュリティ対策・情報セキュリティ対策を紹介

【個人向け】ホームセキュリティ対策・情報セキュリティ対策を紹介



最近よく聞く「セキュリティ対策」。
セキュリティ対策というと、企業や組織が取り組んでいるようなイメージがあるかと思いますが、実は個人でも行う必要があるのです。

このページでは
  • ・自宅のセキュリティ
  • ・ネットのセキュリティ
を詳しく解説していますので、ご参考にしてください。

自宅と家族を守るために!ホームセキュリティ対策

みなさんは、ホームセキュリティを導入していますか?
ホームセキュリティをどこまで行うべきか、は一概に言えるわけではありません。ですが、徹底していればしているほど犯罪の被害に遭う可能性を低くすることができます。

ホームセキュリティを行うことで防げる犯罪は、空き巣や不審者の侵入。
「今まで犯罪被害に遭ったことがない」という方はホームセキュリティの必要性を感じないかもしれませんが、油断は禁物です。
セキュリティ対策の導入を考えましょう。

監視カメラの設置

監視カメラを設置するメリットは、「防犯意識の高さをアピールすることができること」と「被害に遭ったときに証拠として残せること」です。
監視カメラは犯罪抑止の代表的な機器ですが、完璧というわけではありません。
犯人は防犯カメラを発見すると、カメラの死角を探すでしょう。そのため、死角が生まれないように防犯カメラを設置する必要があります。
防犯カメラはいくつか種類がありますが、中でも天井に設置されることが多いドーム状のカメラ「ドーム型カメラ」は死角が少なくなっていますので、おすすめです。
特に、空き巣の代表的な侵入経路である、玄関や窓などの場所は防犯カメラの死角にならないように設置しましょう。

窓に防犯フィルムを貼る

空き巣の侵入経路第一位は「窓」だとされています。玄関に気を取られがちかもしれませんが、窓の防犯対策もしっかりと行うことが大切です。
侵入手段は、窓ガラスを割って鍵を開けるというものです。窓ガラスか鍵付近に防犯フィルムを貼り、窓ガラスを割られないように対策しましょう。

留守だと悟られない工夫

自宅が留守だと悟られてしまうと空き巣犯に狙われてしまいます。そのため、長期間家を空ける場合は要注意。
ポストに新聞や郵便物が溜まっていると、「長期間家を空けていますよ」とヒントを出しているも同然です。新聞社に配達を止めてもらうよう連絡したり、郵便は局留めにしたりして対策を行いましょう。

一般の方向け!個人でできる情報セキュリティ対策

企業にとって情報セキュリティ対策は非常に重要なものとなりますが、個人で積極的に行っている方はあまりいらっしゃらないでしょう。
情報セキュリティ対策とは、簡単に言うと「個人情報が漏れたりウイルスに感染したりせず、インターネットやモバイル端末を安心して使えるよう対策をすること」です。
ここからは、個人でできる情報セキュリティ対策を紹介していきます。一緒に見ていきましょう。

ウイルス対策ソフトの導入

ウイルス対策ソフトの導入は、情報セキュリティ対策においてもはや周知の事実と言えるでしょう。
ですが、ウイルスは日々進化しているため、導入だけで安心していてはいけません。
ウイルス対策ソフトを導入しただけでは、新しいウイルスに対抗することができません。常に最新バージョンにアップデートしましょう。

OSとアプリを最新にアップデートする

OSやアプリを更新しないでいると、脆弱性を狙われてウイルスに感染してしまう恐れがあります。
OSやアプリの販売元は、脆弱性を修正したアップデート版を随時提供しています。こまめにアップデートしましょう。

画面ロック機能を設定する

情報セキュリティ対策は、ウイルスなどの目に見えないものから防ぐだけではありません。
スマートフォンなどを紛失したときなどに、誰かに見られたり操作されたりすることを防ぐため、画面ロックを設定しましょう。
画面を開いてから数秒後、自動的にロックが掛かる設定にすると、落としたときなどに他人に見られることがなく安心です。

まとめ

今回は、個人でできるホームセキュリティ対策と情報セキュリティ対策を紹介しました。
ホームセキュリティと情報セキュリティ、共に対策を強化することで犯罪被害に遭う確率を下げることができます。
「自分が狙われるはずがないだろう」という考えは捨て、しっかりとセキュリティ対策を行いましょう。